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間取りを決めるときに意外と悩むのが「階段の位置」。
大きく分けると、
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リビング階段：リビングの中に階段を配置するタイプ
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ホール階段：玄関ホールや廊下に階段を配置するタイプ
の2つがあります。
今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットを整理してみます。
■ リビング階段とは？
リビングの中に階段があり、2階へ行くには必ずリビングを通る間取りです。
最近の新築住宅では人気のスタイルです。
メリット
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家族が顔を合わせやすい
2階に上がるときや降りるときにリビングを通るため、自然とコミュニケーションが増えます。 -
デザイン性が高い
オープンな階段やアイアン手すりなど、インテリアの一部としておしゃれに見せられます。 -
空間を広く感じられる
吹き抜けや高天井と組み合わせると開放感アップ。リビングの印象がグッと良くなります。
デメリット
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冷暖房効率が下がりやすい
リビングと2階がつながっているため、暖気や冷気が逃げやすくなります。 -
生活音やニオイが伝わりやすい
テレビの音や料理の匂いが2階まで届くことがあります。 -
来客時にプライバシーが気になる
家族が2階から降りてくるとき、必ずリビングを通るので気を使う場面も。
■ ホール階段とは？
玄関ホールや廊下に階段を配置するタイプです。昔からあるオーソドックスな間取りです。
メリット
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冷暖房効率が良い
リビングと階段が分かれているので、空気の流れが制限され、快適な温度を保ちやすいです。 -
来客時のプライバシーを守れる
家族が外出・帰宅しても、リビングを通らずに移動できます。 -
音やニオイが伝わりにくい
階段が独立しているため、生活音や匂いの影響が少なめ。
デメリット
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家族の顔を合わせる機会が減る
2階への移動でリビングを通らないため、コミュニケーションが減る可能性も。 -
廊下スペースが必要
間取りの中で廊下やホールの面積を確保する必要があります。 -
階段まわりが暗くなりがち
独立しているため、採光や照明を工夫しないと暗く感じることがあります。
■ まとめ
| 項目 | リビング階段 | ホール階段 |
|---|---|---|
| 家族のコミュニケーション | ◎ | △ |
| 冷暖房効率 | △ | ◎ |
| デザイン性 | ◎ | △ |
| プライバシー | △ | ◎ |
| 間取りの自由度 | ○ | ○ |
スタッフからのひとこと
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家族との会話やつながりを大事にしたい方 → リビング階段がおすすめ
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快適な室温やプライバシー重視の方 → ホール階段がおすすめ
